能登半島地震への災害支援に関する被災地教会、関係団体及び全キ災の動き

・以下に地震発生後からの各動きを簡潔に報告します。

キリスト教会関係者による被災地の支援活動の開始

・1月1日(月)に発生した能登半島地震に際して、翌日から被災地の教会や全キ災関係団体等による飲料水等の緊急支援物質の配布が行われてきました。

災害支援の事務局の発足

・1月5日(金)に石川県放送伝道協力会の関係者が集い、災害支援の事務局(名称は未定)を発足させ、6名の理事を選出し、本格的に災害への支援活動を開始することとなりました。

事務局の元での災害支援団体の関わり

・事務局から支援団体へ専門家の長期派遣の要請があり、すでに現地で活動をしている各災害支援団体が意見交換を行い、各支援団体が連携して活動すること、全体の責任者として「NPO法人九州キリスト災害支援センター(九キ災)」本部長の市來雅伸氏、副責任者として「石巻クリスチャンセンター(ICC)」の中橋スティーブン氏を立てることを決め、被災地域の教会を拠点(内灘聖書教会等)に活動を開始しました。なお、今後の情報はそれぞれの支援団体等から発信があります。

全キ災の動き

・地震直後の1月1日(月)午後4時20分からLINEグループで情報交換を開始し、TEF(東海福音フェローシップ)災害対策委員会TCDN(東海キリスト者災害ネット)ハンガーゼロOM日本など諸団体と連携して連絡窓口を定め情報収集を開始しました。

・1月3日(水)12時に世話人会は、全キ災主催の情報共有会議を開催することを決定し、地域協会、全キ災関係団体、及びその他関係団体に通知しました。

・同伝道協力会から北野代表に対して1月5日(金)の会合への参加依頼があり、経験を分かち合う機会が与えられました(オンライン参加)。引き続き全キ災世話人や加盟団体への協力の要請がなされました。

・1月5日(金)午後5時半から全キ災世話人会が同情報共有会議を主催し、現地教会、新しく立ち上がった災害支援の事務局、及び各支援団体等からの報告を聞き、質疑の時と祈りの時をもちました(オンラインで98名参加、※次回以降の情報共有会議は同事務局が主催し、案内は全キ災が各関係団体に周知することを確認)。

・1月5日(金)、各団体からの報告(個人情報を除き)を全キ災HPに掲載し、SNSでも発信を始めました。

1月7日現在
全キ災世話人会